2021/4/12〜

 

  長野県に転勤が決まり、向こうは車がないと不便なので実家で父親のおもちゃになっていたジムニーを取ってきた。長野県、ジムニーどちらも4年ぶりの付き合いとなる。

  ジムニーは学生時代に中古で手に入れたもので、当時からカセットテープが聞ける仕様なのはネタだった。まあそうゆうところに愛着を感じる。ドアは思いっきり閉めないと半ドアになってしまうから、初めて乗せる友だちに怒ってる?とよく聞かれた。

  帰路、新東名で120kmを目指して加速すると70-80km出したあたりでハンドルが左右小刻みにカタカタし始める。そうだったそうだったと思い出してさらに踏み込めば大人しくなる。120kmに到達するとグォンと減速する。120kmを想定して造られていないから自分が悪い。110kmあたりで調子良くとばすと6000回転でモーター音が高くなって気持ちがいい。

 

  • 部屋

  会社からあてがわれた部屋はもはや家だった。仕事柄広い部屋を会社から指定されるのだけど、今回は二階建て、メゾネットタイプというそうです。カーテンやカーペット、電灯の準備、掃除の手間など大変なことは多いけど心地良い場所になるといいな。

  新しい物件のようで、白い木材が使われたフローリングは素足で歩くと冷たかった。家の中では靴下を脱ぐ派なので、早々にカーペットを敷き詰めたいところだ。と言ったら友人にスリッパ履きなよと言われた。

 

  • 大豆田とわ子と3人の元夫

  坂元さんの仕草から来る人物造形が好きです。こないだジブリの宮崎監督親子のドキュメンタリーをやっていて、吾郎監督が主人公の方針で悩んでいると駿監督が主人公が朝布団をたたみ、押し入れにしまうというカットを描くという場面があった。このドラマは会話の掛け合いもおもしろいのだが、最初のとわ子の生活サイクルの紹介が特に好きだ。とわ子は朝ラジオ体操に参加して、ジャージでオシャレパン屋さんに行く人間なんだ。生活には性格が映るので吾郎監督の筆が一気に進んだようにとわ子への解像度が一気に上がった。